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    動物たちのその後

    • 2012.04.06 Friday
    • 16:33


    きのうアップした本2冊ですが、大切な事を書き落としました。それは動物たちのその後です。震災で放り出され、行き場を失った動物たち(主に犬と猫)の中には動物保護団体やボランテイアさんたちの努力によって保護され、病院で手当を受け、元の飼い主の元へ帰ることができたり、里親に引き取られたり、シェルターで新しい里親を待つなどして幸せを取り戻した動物たちがいます。そのことが『待ちつづける動物たち』の終わりの方に書かれていました。もちろん多くの動物たちが救助されないまま餓死し、特に家畜の大半は餓死したり殺処分されたりし、動物のみならず、その飼い主や農家の方たちの落胆と失意はどれほど測り知れないものだろうかと思います。しかし、その暗やみの中に少しですが、幸せになることができた動物たちがいることは希望の光だと思います。ボランテイアの保護頭数は2000頭を越えると書かれています。福島の動物救護本部に寄せられた義援金は実に153,398,607円(1月現在)だそうです(福島県動物救護本部のサイトより)。これは決して小さな額ではありません。私たち一人一人は大きな事はできないかもしれない。でも、1滴の水滴が集まれば水たまりになり、やがては大きな湖になるように、小さな思いや援助でも集まれば大きな力になります。

    自分のことに限って言えば、今うちではくろーにゃのことでとても苦労しています。震災で死んでいった動物たちのことを思うととても大きな事は言えないかもしれない。それでも、私にもできることがあるのではないか。本の最後に「あなたにも、できること。」として5つのことが書かれていました。
    ● 寄付する、物資を送る
    ● ボランテイアをする
    ● 知る、伝える
    ● 里親になる
    ● 一時的に預かる

    幸せになって、日向ぼっこができるようになって、安らかな顔をしている子達を見ることができたら、それが動物たちが私たちに贈ってくれる一番の贈り物だと思います。




    こんなにリラックスして日向ぼっこしている大福くんを見るのは初めてです





    本のご紹介

    • 2012.04.05 Thursday
    • 18:02



    『のこされた動物たち』
    写真と文 太田康介
    飛鳥新社
    定価1300円




    『待ちつづける動物たち』
    写真と文 太田康介
    飛鳥新社
    定価1300円



    写真家の太田康介さんが福島第一原発20キロ圏内に入って撮られた動物たちの写真集です。

    『のこされた動物たち』は避難した家族が連れて行けず、置いて行かれた動物たちが悲惨な状態で生きている状況を撮った写真集。『待ちつづける動物たち』は置いて行かれた動物たちが、飢え、傷つき、人のいなくなった街や海岸や山林を徘徊し、それでも家族を待ち続けている状況を撮った写真です。

    どちらの写真集も胸に迫るものばかりです。犬や猫などのペットも悲惨ですが、牛や豚などの家畜の地獄のような写真は見るのも辛いものばかりでした。津波と地震だけならここまで悲惨な状況にならずにすんだだろうなと思います。もしみーにゃやくろーにゃが同じ目に遭ったら、私はどうするだろう。無事に保護されることを祈るしか、たぶんできないだろうと思います。この子たちが1匹でも多く保護されることを祈ります。

    太田康介さんのブログ:「うちのとらまる」


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